メープルシロップの得意和食の一つに、照り焼きがあります。
砂糖ではなく、メープルシロップを使ってたれを作ります。味わい深く、照りもきれいです。ご飯が進む濃い目の味です。
照り焼きのたれの割合は、日本酒2:醤油2:メープルシロップ2:みりん1
一度覚えると、失敗なく作れます。
定番の鶏の照り焼きと、ぶりの照り焼きを紹介します。
鶏の照り焼き
材料
・鶏もも肉 1枚
・日本酒 大さじ2
・醤油 大さじ2
・メープルシロップ 大さじ2
・みりん 大さじ1
作り方
1、プライパンにサラダ油(分量外)を入れ、中火にかけます。
鶏もも肉は、皮目を下にして入れます。
ひっくり返すまで、もも肉を動かさないことが、皮をパリッとさせるコツです。
皮から出た油を、キッチンペーパーでふき取ります。
2、調味料すべてを一度に入れます。
焦げやすく泡が立つので、ここから火を弱めます。
たれをスプーンでもも肉にかけながら、1分程度焼きます。
蓋をして、弱火でさらに5分程度火を通します。
3、8~9割くらい火が通ったら、もも肉をひっくり返します。蓋を開けて、完全に火を通します。
4、食べやすい大きさに切って、盛り付けます。フライパンに残ったたれも、かけてください。
お好みで、塩コショウを追加してもいいでしょう。肉を焼く直前にふってください。
ぶりの照り焼き
材料
・ぶりの切り身 3切れ
・日本酒 大さじ2
・醤油 大さじ2
・メープルシロップ 大さじ2
・みりん 大さじ1
・下味 ( 日本酒 大さじ1、醤油 大さじ1・しょうがのしぼり汁 大さじ1)
作り方
1、ぶりの臭みを取るために、下味をつけます。
日本酒、醤油、しょうがのしぼり汁を混ぜたものに、20分程度漬けておきます。途中上下を返します。
この汁は、臭みが移っているので、焼く前にきれいに拭き取ります。
2、フライパンにサラダ油(分量外)をひき、中火にかけます。皮が下になるようにぶりを入れます。
中火で2~3分。途中ひっくり返し、両面に焼き色がつくまで焼きます。
余計な油はクッキングペーパーで拭き取ります。
3、調味料をすべて入れ、さらに火を通します。
たれが煮詰まって、とろみが出てきたら火を止めます。
4、盛り付けて、出来上がりです。プライパンに残ったたれもかけてください。
まとめ
この照り焼きのタレは、豚肉やさわらの照り焼きにも使えます。
調味料を入れた後は焦げやすいので、火加減に気を付けてください。
メープルシロップは今回は、ベリーダークを使いました。ゴールデン以外のグレードならどれでも大丈夫です。
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