生チョコを冷やす時間は、どのくらいあれば良いでしょう?
この記事では、自宅で自分で手作りの生チョコを作る時の、
- 生チョコを冷やす時間(冷蔵庫・冷凍庫)
- 簡単生チョコレシピ&注意点
- 生チョコ作りが失敗した時のアレンジ方法
- 手作り生チョコに関するQ&A
を解説します。
生チョコ作りの参考にしてください。
生チョコを冷やす時間(冷蔵庫・冷凍庫)
生チョコを作る際、適切な冷やし時間の目安は、
- 冷蔵庫なら2~3時間
- 冷凍庫なら1時間
基本は冷蔵庫で冷やしますが、急ぐときは冷凍庫で冷やしてください。
ただし、生チョコがどの程度固まるかは、好みや使用する材料によっても異なります。
柔らかい生チョコをすぐに食べたいなら、冷やし時間は短めに。
固めの生チョコが好みなら、冷やし時間は長めにしましょう。
完成した生チョコをプレゼントなどで持ち運ぶ場合は、固めに仕上げた方がよいですよ。
簡単生チョコレシピ&注意点
生チョコは、チョコレートを生クリームを合わせて冷やし固めたもの。
材料も作り方も非常にシンプルです。
一番簡単な方法は、チョコレート2:生クリーム1の割合で混ぜて冷やすもの。
ココアパウダーをまぶすレシピを紹介します。
簡単生チョコレシピ
材料
- お好みのチョコレート 200g
- 生クリーム 100g
- ココアパウダー 10g
作り方
- チョコレートを細かく刻む
- 鍋に生クリームを入れ沸騰直前まで温める
- 2に1を入れ、クリーム状になるまでヘラで混ぜ合わせる
- クッキングシートを敷いたパットに入れて平らにする
- ラップをして冷蔵庫で冷やし固める(急ぐときは冷凍庫)
- 食べやすい大きさに切り分ける
- ココアパウダーをまぶして完成
生チョコ作りの注意点
生チョコを作る際の注意点をいくつか共有しますね。
材料の選定
高品質の材料を選ぶことが大切です。良質なチョコレートと新鮮なクリームを使用しましょう。
温度管理
チョコレートを溶かす際は、低温でゆっくりと行うこと!
急激な温度変化はチョコレートを劣化させる原因になります。
混ぜるタイミング
チョコレートとクリームを混ぜる際は、完全に溶けてから行いましょう。
均一に混ざるように注意してください。
冷やし時間
冷蔵庫で固める時間は、好みに合わせて調整しましょう。
柔らかめが好きなら短め、しっかり固めたい場合は長めに冷やします。
保存方法
生チョコは冷蔵庫で保存し、湿気や異臭を避けてください。
これらのポイントを守ることで、美味しい生チョコを作ることができますよ!
生チョコ作りが失敗した時の対処法
生チョコ作りの失敗は、大きく2パターンあります。
- 固まらないこと
- 分離すること
それぞれ対処法を説明します。
生チョコが固まらない時の対処法
生チョコが固まらない原因は、
- 冷やし時間が足りない
- 生クリームが多すぎる
ことが多いです。
溶かしたチョコを少し足してよく混ぜ、しっかり冷やしてください。
生チョコが分離した時の対処法
チョコを溶かすときに、温度が高すぎたり、水分が混ざってしまうと分離しやすくなります。
分離したチョコは、食べても美味しくありません。
温めた生クリームを少量ずつ混ぜることで、復活できる場合があります。
ともかくよく混ぜること!
少し柔らかめの生チョコになりますが、試してみてください。
失敗した生チョコのアレンジ方法
対処法を試してみても復活しない場合は、アレンジするのがオススメです。
- チョコレートソース:そのままアイスや生クリームにかける
- ホットチョコレート:温めた牛乳に溶かして飲む
- チョコタルト:市販のタルト生地に固まらない生チョコを入れる
- 焼きチョコ:薄力粉を混ぜて成形して焼く
- チョコクッキー:クッキーの具材として細かく切った生チョコを使う
捨てるのはもったいないので、ぜひ、アレンジして美味しくいただきましょう。
手作り生チョコに関するQ&A
材料や持ち運びについての疑問に答えます。
- Q.チョコレートは何を使ってもいい?
- Q,スーパーで売ってる板チョコでは作れない?
- Q,生クリームは何を使っても良い?
- Q,生チョコは持ち運べる?
Q.チョコレートは何を使ってもいい?
A,製菓用チョコレートが適しています。
特に本格的に作るなら、クーベルチュールチョコレートがオススメです。
総カカオ分が35%以上かつ、カカオバターが31%以上含まれるチョコレートのこと。
生チョコは材料がシンプルなので、チョコの味が出来栄えに影響します。
Q,スーパーで売ってる板チョコでは作れない?
A,板チョコでも作れます。
市販の板チョコは、加工しないで食べることを想定して作られています。
そのままで美味しいように、植物性油脂などが含まれるのが普通です。
くちどけの滑らかさなどは、はやり添加物や油脂などを含まない、製菓用のチョコレートにはかないません。
しかし、製菓用のチョコレートは値段が高いですし、コンビニなどでは売っていませんよね?
自分用に作る、気楽な友達に渡すなら、板チョコで十分です。私も何度も板チョコで作ったことがありますよ。
本格的に作るなら、高くても製菓用チョコレートを選ぶ。
気楽に作るなら安いスーパーで売っている市販の板チョコを使う。
予算やシーンによって、使い分けましょう。
Q,生クリームは何を使っても良い?
A,何を使っても作れるが、仕上がりに差が出ます。
生クリームは、動物性の生クリームと植物性のホイップがあり、乳脂肪分の比率の違いもあります。
動物性の生クリームは乳脂肪分が高いほど濃厚でコクが出て美味しくなりますが、値段が高く分離しやすいです。
植物性ホイップは値段が安く分離しにくいですが、動物性に比べると味が落ちます。
私がよく使うのは、乳脂肪分35%の生クリームです。
乳脂肪分が40%以上の物に比べると、分離しにくく、素人でも扱いやすいですよ。
Q,生チョコは持ち運べる?
A.持ち運べますが、保冷剤が必要です。
生チョコは冷蔵保存が基本です。長時間外に持ち歩くのには適していません。
それでも、バレンタインなどでプレゼントして渡したいときはありますよね?
渡すまでの時間が1時間以上かかるなら、保冷剤を添えた方が良いでしょう。
特に夏の暑い時期、冬でも暖房をきかせた場所にもっていく場合は、保冷剤を用意してください。
せっかくきれいに固めた生チョコが、溶けて崩れてしまわないよう、気をつけてくださいね。
可愛い保冷剤を選んで、そのままプレゼントしても喜ばれますよ。
生チョコを冷やす時間、手作り簡単レシピと注意点・アレンジまとめ
以上、生チョコを冷やす時間と、手作りの注意点などについてお伝えしました。
- 生チョコを冷やす時間は、冷凍庫なら1時間・冷蔵庫なら2~3時間
- 簡単生チョコレシピの材料は、チョコレート2:生クリーム1
- 固まらない・分離するなど失敗したらアレンジして食べよう
ぜひ、お家で生チョコを作りを楽しんでくださいね!
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