当サイトはプロモーションを含みます

柚子湯は食べる?冬至のゆずの使い道とお風呂に入れる理由を紹介!

柚子は食べられる? 冬至の柚子湯の理由と使い道を紹介!食べ物
スポンサーリンク

2023年の冬至は12月22日です。

冬至には健康のために柚子湯に入る習慣があります。

我が家も毎年必ず柚子湯に入って温まっています。

でもお風呂に柚子を入れたあと、そのまま捨ててしまうのはもったいないと思いませんか?

柚子って美味しいし、食べることができたら良いですよね。

この記事では、冬至の柚子湯の柚子を食べることができるのか、使い道はないのかをお伝えします。

冬至の意味や、柚子湯の意味もあわせて載せているので、参考にしてください。

スポンサーリンク

冬至の柚子湯の柚子は食べられる?

柚子大根

お風呂に浮かべたあとの柚子は残念ながら、食べることはできません

お風呂の残り湯はきれいに見えても、皮膚の脂や見えない汚れが混ざってしまっています。

そのお風呂の浮かべた柚子は、衛生的な問題で食べない方が良いです。

柚子を食べた残りを柚子湯に使おう

柚子を食べたい、ゆず湯にも入りたいという場合は、先に柚子を料理に使い、残った柚子を風呂に浮かべる方法がオススメです。

また香りづけなどで皮を料理に使う場合は、黄色い部分を薄く削り取って、残った皮の白部分を柚子湯用にしましょう。

むいた皮はバラバラに湯に浮かべると、後でお風呂掃除が大変です。

私は皮をネットに入れてお風呂に入れています。そのやりかたでも、十分柚子の香りが楽しめます。

柚子の果肉や皮の使い道

柚子の料理の使い道はいろいろあります。

種が多く果肉が少ないので、みかんのように実を食べるのではなく、果汁や皮を使うことが多いです。

柚子ジャムなど柚子を丸ごと使うレシピでは、柚子湯用の柚子が残りません。

柚子の果汁だけ、皮だけを料理に使って、残りをお風呂に入れると良いでしょう。

柚子の果汁を料理に使う

柚子を横半分に切って、果汁を絞って作ります。

切った皮をお風呂に浮かべましょう。

  • ポン酢しょうゆ:しょうゆやかつお節などを合わせて加熱し、果汁と皮を入れ一晩以上寝かせる。
  • 柚子味噌:白みそ、砂糖、みりん、ゆず果汁を練り上げる。
  • はちみつ柚子:お湯に柚子の果汁とはちみつを溶かして飲む。
  • 柚子スカッシュ:柚子の果汁とはちみつを炭酸水で割って飲む。

柚子の皮を料理に使う

皮の部分を使い、残った果実を柚子湯に使いましょう。

皮は表面の黄色い部分だけを薄くそぐようむいて、白い部分を残します。

細かい千切りにしてお漬物、酢の物、お鍋に使ったり、そばやうどんの薬味にもなります。

皮を一度に使い切れない場合は、冷凍保存も可能です。

私は冬至の時に買った柚子の皮を冷凍しておいて、お正月のお雑煮やなますに散らして使います。

  • お漬物
  • お鍋
  • そば・うどん
  • 酢の物
  • お雑煮

冬至の柚子湯の活用方法

柚子とタオル

お風呂に入れた後の柚子湯は洗濯や、掃除に使えます。

柚子の皮は肥料にもなりますよ。

柚子湯の残り湯を洗濯に使う

お風呂の残り湯で洗濯することが可能です。

ぬるま湯で洗濯すると、洗浄力アップ!

冷水で洗濯するよりも汚れが落ちやすくなると言われています。

しかも柚子に含まれる「リモネン」という成分が油を溶かす力があるから、皮脂汚れも落ちやすくなりますよ。

ただし、注意点があります。

  • 白い服には使わない。
  • デリケートな服には使わない。
  • 果肉や皮を取り除き、お湯だけを使う。
  • すすぎは必ず水道水を使う。

白い服やデリケートな素材の服の洗濯には使わないでください。

柚子の成分が溶け出た湯で、衣類に色や香りがうつってしまうことがあります。

柚子の皮を掃除に使う

柚子の皮に含まれるリモネンは、油を溶かす性質があります。油汚れのひどいキッチンの掃除に使ってみましょう。

また、柚子の皮の白い部分には、クエン酸が含まれます。

クエン酸は水垢を除去する効果が期待できます。

皮の白部分で浴槽や、水道の蛇口周りなどを磨いてみては?

キレイになるだけでなく、柚子の香りの楽しめます。

ゆずの皮で肥料を作る

家庭菜園を楽しむご家庭なら、柚子の皮で肥料を作るのもおすすめです。

お風呂から引きあげた柚子の皮はすぐに乾かしましょう。

皮を刻んで風通しの良い日陰で干し、カラカラになるまで乾燥させます。

細かく粉末状にしたら土に混ぜてください。

柑橘系の香りが虫よけにもなりますよ。

なぜ冬至に柚子湯に入るの?

柚子が置かれたお風呂

冬至の日に柚子湯に入ると、風邪を引かずに冬を元気に乗り切ることができると言われています。

しかしなぜ冬至に、柚子湯に入るのかご存じですか?

冬至に柚子湯に入るわけ

湯治に柚子湯に入るのは、語呂合わせから広まった習慣と言われています。

  • 冬至(とうじ)=湯治(とうじ)
  • 柚子(ゆず)=融通(ゆうずう)

「湯治」は体を治す目的で湯に入ること。一般的には、温泉地に長期滞在することを意味します。

また日本は古くから「禊(みそぎ)」という、水で心身を祓い清めるという考え方があります。

柚子は香りが強く、その香りが邪気を払い、清める効果があると信じられていました。

柚子湯には血行を促進して冷え性を和らげる効果や、体を温めて風邪を予防する効果もあります。

そもそも冬至とは?

冬至は、昼の時間が一番短くて夜が一番長い日。

古代中国で考えられた「二十四節気」では、太陽の動きに基づき、1年を24等分して季節を表します。

その中で最も寒い「大寒」の次にやってくるのが「冬至」です。

逆に昼の時間が一番長く、夜が一番短い日が「夏至」ですね。

冬至は柚子湯に入るほか、カボチャを食べる習慣があります。

太陽の色である黄色をしたカボチャは、魔除けの効果があると信じら、風邪予防になる成分も含まれています。

冬至の柚子湯まとめ

スポンサーリンク

以上、冬至の柚子湯についてお伝えしました。

柚子湯に入れた柚子は、食べることはできません。

果汁を皮を料理で利用した後、残りの柚子をお風呂に入れて柚子湯を楽しんでください。

柚子湯に入れた柚子や湯は、食べる以外で活用方法があります。

捨てずに最後まで使い切ってくださいね。

柚子を贅沢にたくさんお風呂に浮かべたいなら、お取り寄せで箱買いするのがオススメです。

料理にも気兼ねなく使えますよ。

お肌がデリケートな方は、柚子湯に入ると肌がピリピリすることがあります。

柚子のリモネンという成分が、皮膚を刺激することがあるためです。

敏感肌の方には柚子をお風呂に入れるより、柚子の香りの入浴剤を入れるほうがよいかもしれません。


さらに柚子をお風呂に飾ったり、風呂桶に浮かべたりすれば、冬至の柚子湯の雰囲気に近づけますよ。

コメント