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フレンチトーストはレンジで染み込むのはなぜ?理由とおすすめアレンジを紹介!

フレンチトーストスイーツレシピ
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フレンチトーストを作るとき、電子レンジを使うと卵液が染み込むのはなぜでしょう?

フレンチトーストの鍵となるのは、パンに卵液(アパレイユ)が”染み込む“こと。

一晩漬けこむのが良いと言われますが、時間がない時はレンジを活用する方法があります。

パンに卵液を染み込ませた後、レンジで加熱すると、パンが卵液を短時間で吸い込むのです。

ではなぜレンジを使うと、時短になって、美味しく作れるのでしょうか?

それはレンジ加熱による「内部からの加熱」の特性と、パンの構造に関係しています

この記事では、フレンチトーストがレンジで染み込むのはなぜか、わかりやすく理由を解説しています。

さらにフレンチトーストの作り方と、おすすめのアレンジを紹介していますよ。

レンジ加熱の理由を理解して、美味しいフレンチトーストを作ってください。

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フレンチトーストの卵液がレンジで染み込むのはなぜ?理由は?

電子レンジ

フレンチトーストの基本的な作り方は、とてもシンプルです。

  1. パンを卵と牛乳で作った卵液に浸す。
  2. フライパンで焼く。

卵液がパンにしっかりと染み込むことで、外はカリッと、中はふんわりとした食感に仕上がります。

普通は卵液に長時間パンを浸すので準備に時間がかかりますが、レンジを使うと短時間で染み込みます。

そのため、時間がない時でも、よりジューシーで風味豊かなフレンチトーストが作れます。

なぜ?フレンチトーストがレンジで染み込む理由

電子レンジ加熱すると、短時間で卵液をパンに染み込ませることができます。

卵液がパンに染み込みやすくなる理由は、卵液とパンの温度がポイントです。

卵液は冷たい状態よりも、温かい状態の方が、パン内部に染み込みやすくなります

卵液に含まれる油脂などの成分は、冷たい状態ではなかなかパンに染み込みません。

温めて溶かすと、パンに染み込みやすくなります。

また、パンは温められることで、パンの内部の水分も加熱され、蒸気でパンを膨張させます。

パンはもともと小さい中がたくさんある構造で、そこに卵液が染み込むことで、美味しいフレンチトーストが作れます。

温めれらたパンは膨らみ、内部に空洞が生まれ、卵液がさらに染み込みやすくなります

これらのメカニズムにより、電子レンジ加熱は卵液をパンに染み込む時間を短縮してくれるのです。

卵液をしっかりパンの中に染み込ませてから焼くと、まるでプリンのような味わいに。

より風味豊かでジューシーなフレンチトーストに仕上がります。

フレンチトーストに卵液を染み込みやすくするコツ

レンジを使う以外に、より卵液を染み込みやすくさせるコツを紹介します。

  • 卵液をこす
  • 卵液に浸す前に、パンに穴を開ける
  • パンはかためも物を選ぶ

卵液は、こした方が、きれいにパンに染み込みます。

白身がどろっとした状態の卵液では、なかなか均等にパンにしみ込みません。

白身と黄身がわかれた状態でパンに染み込ませると、仕上がりがまだらになるので気をつけてください。

また、パンに小さな穴を開けてから卵液につけると、より染み込みやすくなります。

細いナイフを立ててパンに穴を開けるか、つまようじで刺すとよいですね。

パンは、焼き立てのやわらかいものよりも、少し硬めで乾いたパンの方が適しています。

日にちがたった残り物のパンの方がオススメです。

レンジを使ったフレンチトーストレシピ

フレンチトースト

朝ごはんやおやつにぴったりの、フレンチトースト。

子どもたちが大好きなので、私もよく作ります。

レンチン技で時短すれば、忙しい朝でも作れますよ!

フレンチトーストの材料(一人分)

  • 食パン6枚切 1枚
  • 卵      1個
  • 牛乳     60ml
  • 砂糖     大さじ1
  • バター    適量(焼き用)

電子レンジを使ったフレンチトーストの作り方

1、卵、牛乳、砂糖を混ぜ、こして卵液を作ります。

2、卵液をパットに入れて、食パンを浸します。

3、ラップや蓋をしないで、電子レンジ500Wで30秒温めます。

4、ひっくり返して、同じく500Wで30秒温めます。これで、しっかり卵液がパンにしみ込みます。

5,フライパンにバターを溶かし、弱火~中火で焼きます。

焦がさないように、両面焼いてください。あまり動かさないのが、上手に焼き上げるコツです。

6,切り分けて盛り付けて、出来上がり。

レンジのみ!フライパンなしでフレンチトーストを作る方法

フレンチトーストは実は、電子レンジのみでも作ることもできます。

専用のフレンチトーストメーカーを使うと、電子レンジだけでふんわりしたフレンチトーストが作れるのです。

フライパンで焼くのが面倒…という方は、使ってみてはいかがでしょうか?

容器でそのまま、冷蔵・冷凍保存できて便利です。

レンジで作るフレンチトーストのおすすめのアレンジ方法

フルーツが乗ったフレンチトース

フレンチトーストが人気の理由は、そのシンプルさと豊かな風味と、アレンジの自由度の高さにあります。

お好きなトッピングやフレーバーを加えることで、自分だけのオリジナルフレンチトーストを作ることができます。

フレンチトーストの美味しさを引き立てる要素として、トッピングやアレンジ方法も欠かせません。

フレンチトーストがさらに美味しくなる方法を紹介します。

フレンチトーストの材料を変えるアレンジ

とても少ない材料で、シンプルな手順で出来るフレンチトースト。アレンジも色々あります。

食パンを他のパンにチェンジ

バケット、でも、冷凍したパンでもなんでもどうぞ。

ベーグルはちょっと卵液がしみ込みにくいので、食感が変わります。

ロールパンは、スライスして使ってください。

厚切りのパンを使う時は、卵液の量とレンジ加熱の時間も増やしましょう。

牛乳を他の飲み物にチェンジ

豆乳を使えばカロリーはややダウン。焼くと豆乳臭さはまったく感じません。

フレンチトーストに重たいイメージがある方は、オレンジジュースで爽やかに。

砂糖をはちみつなどにチェンジ

卵液に入れる砂糖を、はちみつに変えても美味しいです。

たっぷり使えば、焼き上がりは何もつけずに食べても美味しいです。

また意外なアレンジで、砂糖を塩コショウに変えても良いですね。

たまにはお食事系のフレンチトーストはいかがでしょうか?

ベーコンやソーセージを合わせれば、ボリュームのある朝食になります。

フレンチトーストにオススメのトッピング

トッピングは、好みや気分に応じて自由に楽しんでください。

フレンチトーストはその自由度の高さも魅力の一つです。

フレンチトースト+フルーツ

フレンチトーストの上に、フレッシュフルーツをトッピングしましょう。

酸味や甘さが加わり、風味が一層豊かになります。季節のフルーツがオススメです。

バナナを添えると、ボリュームも出ますよ。

フレンチトースト+クリームチーズ

フレンチトーストの上にクリームチーズをのせ、レンジで少し溶かしてください。

クリーミーな食感が加わり、さらに美味しくなります。

フレンチトースト+ナッツ・グラノーラ

ナッツやグラノーラを散らすと、食感にアクセントが加わります。

一口ごとに楽しさが増しますよ。

フレンチトースト+シナモン

シナモンを振りかけると、香りが良くなり、フレンチトーストの風味を引き立てます。

すこし大人の味わいです。

甘めがお好きな場合は、粉砂糖を振りかけても良いでしょう。

フレンチトースト+ソース

チョコレートソースをかけると、リッチな風味が加わり、デザート感覚で楽しむことができます。

イチゴなど、フルーツのソースは女性に人気のアレンジです。

フレンチトースト+アイス

スイーツとしてフレンチトーストを楽しむなら、アイスのトッピングが私は好きです。

熱々焼き立てのフレンチトーストに、冷たいバニラアイスの組み合わせ。

さらにメープルシロップなどを組み合わせれば、最高のスイーツになります。

フレンチトーストはレンジで染み込むのはなぜか理由とアレンジまとめ

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以上、レンジを使ったフレンチトーストについてお伝えしました。

  • パンと卵液は温められると、染み込みやすくなる。
  • 卵液を染み込ませるコツは、卵液をこす・パンに穴を開ける・固めのパンを使うこと。
  • 卵液にパンをつけ、500Wのレンジで片面30秒ずつ加熱して染み込ませる。
  • フレンチトーストのおすすめのアレンジ方法&トッピングはいろいろ楽しめる。

ちなみに、皆さんはフレンチトーストの発祥はご存知ですか?

「フレンチ」トーストですから、てっきりフランス生まれのトーストなのかと思ったら、起源は不明で、フランスは関係なさそう。

フランス建国のずっと前から、ヨーロッパ諸国で食べられていたそうです。

フランスでは固くなったバケットを、牛乳や卵に浸して焼く料理を「パン ペルジュ」と言います。

意味は「失われたパン」。つまり、固くなって捨てちゃうパンのこと。

捨てちゃうくらい固いパンも、レンジを使って美味しいフレンチトーストにしてくださいね。

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