朝ごはんやおやつにぴったりの、フレンチトースト。
子どもたちが大好きなので、我が家ではよく作ります。
皆さんはフレンチトーストの発祥はご存知ですか?
「フレンチ」トーストですから、てっきりフランス生まれのトーストなのかと思ったら、起源は不明で、フランスは関係なさそう。
フランス建国のずっと前から、ヨーロッパ諸国で食べられていたそうです。
フランスでは固くなったバケットを、牛乳や卵に浸して焼く料理を「パン ペルジュ」と言います。
意味は「失われたパン」。つまり、固くなって捨てちゃうパンのこと。
捨てちゃうくらい固いパンも、ふっくら柔らかくおいしくなります。
フレンチトースト
材料(一人分)
・食パン6枚切 1枚
・卵 1個
・牛乳 60ml
・砂糖 大さじ1/2~1
・バター 適量(焼き用)
・仕上げにメープルシロップをお好きなだけ
作り方
1、卵、牛乳、砂糖を混ぜ卵液を作ります。
白身が混ぜりにくいようなら、こしてしまったほうが早いです。
卵液をパットに入れて、食パンを浸します。時間があるならそのまま、卵液をパンが吸うまでおきます。
2、しかし、時間がない!すぐに食べたい!
そんな時は、レンジでチン!
蓋をしないで、電子レンジ500Wで40秒温めます。
ひっくり返して、同じく500Wで40秒温めます。これで、しっかり卵液がパンにしみ込みます。
3、フライパンにバターを溶かし、弱火~中火で焼きます。
焦がさないように、両面焼いてください。あまり動かさないのが、上手に焼き上げるコツです。
4、切り分けて盛り付けて、出来上がり。メープルシロップをかけてどうぞ♪
付け合わせに、フルーツやホイップクリームをプラスすれば、豪華なデザートの一皿になりますよ。
コツは3つ
✅卵液は白身をよく混ぜること。こすのがオススメ。
✅時間がない時は、電子レンジで加熱すること。
✅焼く時は弱火で、動かさないこと。
アレンジ色々
とても少ない材料で、シンプルな手順で出来るフレンチトースト。アレンジも色々あります。
食パンを他のパンにチェンジ
バケットでも、冷凍したパンでもなんでもどうぞ。
ベーグルはちょっと卵液がしみ込みにくいので、食感が変わります。
厚切りのパンを使う時は、卵液の量とレンジ加熱の時間も増やします。
牛乳を豆乳にチェンジ
カロリーはややダウン。焼くと豆乳臭さはまったく感じません。
牛乳をオレンジジュースにチェンジ
フレンチトーストに重たいイメージがある方は、オレンジジュースで爽やかに。
砂糖をメープルシュガーにチェンジ
よりメープルの風味を味わいたい方におすすめです。
たっぷり使えば、焼き上がりは何もつけずに食べても美味しいです。
砂糖を塩コショウにチェンジ
最近はお食事系のフレンチトーストも流行っていますね。
ベーコンやソーセージを合わせれば、ボリュームのある朝食になります。
レンジを使うと早くできるので、忙しい朝でも大丈夫。ぜひお試しください。
こちらのメニューも作ってみて下さいね。


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