スコーンお好きですか?
スコーンにはイギリスのシンプルなスコーンと、具材を混ぜたアメリカ風のスコーンがあります。
アメリカ風の具材はチョコやドライフルーツやナッツなどで、生地自体を甘く仕上げます。
そのため、朝食やおやつにそのまま食べることが多いです。
一方、イギリスは午後のティータイムに、クリームやジャムなどをつけて食べます。
ケンタッキーにビスケットってありますね。
私の好きなサイドメニューで、ついつい買ってしまいます。
ハニーメイプルをかけて食べますが、見た目は穴の開いたプレーンスコーン。
どうやらアメリカでは、甘くないプレーンスコーンをビスケットと呼ぶようです。
今回紹介するのは、イギリス風プレーンスコーンです。
クリームもいいですが、メープルシロップもよく合います。
プレーンスコーン
材料(4.5センチ丸型6個分)
・薄力粉 160g
・ベーキングパウダー 小さじ1
・バター 40g
・グラニュー糖 30g
・牛乳 60ml
作り方
準備
・材料は全て冷蔵庫に入れて冷やしておきます。
・オーブンを210度に予熱しておきます。
1、バターは1センチ角に切ります。
2、薄力粉とベーキングパウダーを合わせ、バターを入れて手で擦り混ぜます。
指先に力を入れて、粉とバターをこすりながら合わせます。粉とバターを合わせて、小さな粒粒にしていく感じです。
3、2にグラニュー糖を混ぜます。
4、3に牛乳を混ぜ、一つにまとめます。多少粉っぽくても大丈夫です。
5、まとめた生地を2センチの厚さに伸ばし、丸形で抜きます。麺棒がなくても、手で伸ばせます。
6、天板にオーブンシートを敷き、くり抜いた生地を並べます。残った生地も丸めて焼きます。
7、210度に予熱したオーブンで、15分焼きます。横から見た時に、割れ目ができて正解です。
クロテッドクリームとジャムでいただくのが本場英国のティータイム。
しかしクリームは日本ではお高くて、気安く使えません…。
我が家では、もっぱらメープルシロップで食べています。
メープルシロップだけじゃなく、メープルバターをつけてもおいしいですよ。
スコーンのコツ
コツは、ともかく材料もボールもよく冷やしておくこと。
手も冷たい方が失敗しません。
作り方の2の時、粉とバターを擦り合わせる過程が重要です。
カードを使う方、フードプロセッサーを使う方もいらっしゃいますね。時間をかけずに、手早くするのが大切です。
くり抜きは、丸型がなければコップで代用できます。
ただし、なるべく薄いコップで抜きましょう。
くり抜きも手早くしないと、膨らみに影響します。くり抜いたら、断面を触らないようすぐ焼きます。
焼き立ては勿論、冷めてもおいしいですよ。
こちらのレシピもおすすめです。


メープルバターについてはこちらをどうぞ。

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